プロフィール
パトリシオ・ガルシア・デ・パレデス
1970年 スペイン生まれ。自然に恵まれた自給生活が残る地中海のフォルメンテラ島で育つ。母親が医師にさじを投げられた重度の腎臓病をマクロビオティックで改善したことから5歳でマクロビオティックの生活を始める。
アメリカに移住し高校卒業後、世界を回って目にした貧困、紛争、病気等の問題の解決のためにはマクロビオティックが必要だと実感し、米国マサチューセッツ州ボストンとベケットのKushi Instituteにて久司道夫・アベリーヌ夫妻の下マクロビオティクを学ぶ。その後フリーのマクロビオティック講師として、レクチャー・レストランシェフ・プライベートシェフ・コーチ・コンサルタントとして、南北アメリカをはじめヨーロッパや東南アジアを回る。
最初の来日の際に、マクロビオティックで学んだ素晴らしい日本の伝統食が日本の家庭から失われつつあることに驚き、家族や自分を健全に導いてくれた日本にいつか恩返しがしたいと思う。
アベリーヌ夫人のサポートをしながら各国を回る中で、世界が変わるには日本が重要な鍵になると思い、日本への移住を決心する。
東京のマクロビオティックレストラン クシガーデンのレストラン開発とシェフトレーナーとして従事。新宿チャヤマクロビオティックレストランで統括シェフとして、メニュー開発やシェフトレーニングなど担当。バラエティと国際色豊かなマクロビオティック料理や欧風スイーツを開発し、レストランと料理本、教育を通して広める。
東京都渋谷、恵比寿、青山、山梨県小淵沢のKushi Institute of Japanにて教育ディレクター、主任講師を務める。
2016年渋谷区にてKushi Macrobiotic Schoolを始める。深い生命の理解に基づく包括的な教育を受けるために国内、海外から生徒が集まっている。