第26回マクロビオティックわの会を開催しました

開催日時:2022年1月11日(火)

第一部:19:00~21:00 陰性食品(甘味料、果物等)への考え方
第二部:21:00~21:30 2月の公開マクロビオティックわの会について

出席者:磯貝昌寛、磯貝柚佳里、大島弘鼓(新メンバー)、岡部賢二、斉藤武次、桜沢珠紀、高桑智雄、千葉芽弓、永井邑なか、橋本宙八、村井友子、茂木紀三巴、山口眞利枝、吉度ちはる(50音順、敬称略)

【第1部】 陰性食品(甘味料、果物等)への考え方  ファシリテーター:高桑

かつてはタブー視されていた甘味や果糖について、現代のマクロビオティックではどう捉えるか?
陽性な時代の中、いろいろな考え方がでてきている。
司会進行の高桑より、砂糖についての変遷の資料をシェア。
1919年頃から桜沢および食養会では砂糖害悪説が主流となり、1939年には「砂糖の害と肉食の害」という書籍も出されている。
糖分は嗜好品であり、穀類や野菜類からの糖分で十分にまかなえるはず。五味の中で、中庸の味覚である甘味(穀物や野菜からの甘味)のわかる舌の感覚を呼び戻すことこそがマクロビオティックである。

【第二部】2月の公開マクロビオティックわの会のテーマについて

次回は2月21日(月)19時~
テーマは今回の話し合いをもとに、公開についても甘味と糖質をテーマとする。
また、従来のパネラーによるプレゼン方式ではなく、参加者のみなさんからの質問にどんどんと答えていくQ&A方式とする。