Tomoo Takakuwa / 高桑 智雄

Tomoo Takakuwa/高桑 智雄

プロフィール

桜沢如一資料室室長
1970年生まれ。2001年に偶然入社した日本CI協会で、桜沢如一の陰陽哲学に感銘を受け、故・大森英櫻のアシスタントなどを担当する。フリーランスとして独立した後、2011年より桜沢如一資料室の設立、運営に携わる。2018年より、資料室室長として「クッキングスクール リマ」の初級、中級、上級、師範科にて理論講座を担当し、全国で陰陽セミナーを開催する。食養論、陰陽論、宇宙論の三位一体のマクロビオティックの面白さを楽しく伝える活動を展開する。編集・執筆に「マクロビオティックの陰陽がわかる本」「マクロビオティックムーブメント」など。

関連リンク

桜沢如一資料室
http://go-library.org/
マクロビオティッククッキングスクール リマ
https://lima-cooking.com/
日本CI協会
http://www.ci-kyokai.jp/

メッセージ

2000年以降「マクロビオティック」という言葉は、驚くほど一般社会に広がりました。
しかし、そのイメージは動物性や乳製品、砂糖をさけた制限のある食事というような一側面を捉えた不自由なもので、私たちが魅了される陰陽や宇宙の秩序を駆使して自由に生きていくマクロビオティックとは程遠いものでした。
時代の大きな転換期にあって、今こそ必要なのは桜沢先生が描いた宇宙観だと思います。
私たち第3世代は、桜沢先生や久司先生、大森先生のようなカリスマが先導する時代ではありません。
各講師や指導者がゆるやかにネットワークして情報を共有しながら普及・啓蒙する時代です。
その意味で「マクロビオティックわの会」の役割は、これからの時代とても大切な場になると思います。