第6回【公開】マクロビオティクわの会@ZOOMを開催しました

2021年8月16日に「第6回【公開】マクロビオティクわの会」をZOOMにて開催しました。テーマは「情報社会×ワクチン時代に考えるマクロビオティックのあり方」。豊かな経験のある3名にパネラーを中心に議論致しまた。タイムリーな話題とあって開催前から関心度が高く、過去最高の参加者(録画視聴含)211名を集めて開催されました。

■開催日時:2021年8月16日(日)19:30~22:00
■出席者:
パネラー:磯貝昌寛、吉度ちはる、岡部賢二
ファシリテイター: 高桑智雄
石井三郎、石井久恵、磯貝柚佳里、小島也主子、オブライエン、斉藤武次、桜沢珠紀、千葉芽弓、中島デコ、永井邑なか、橋本宙八、ヒメナ、村井友子、茂木紀三巴、山口眞利枝、(50音順)
■一般参加者:211名(含、録画視聴)
■ドネーション:257,331円

 

パネラーの3名のプレゼンテーション

 

磯貝昌寛

「コロナワクチンと食養から相談の実例とその対応」

このところワクチンの副作用の相談の方が多い。
コロナ自体は、マクロビオティック実践者の方はほとんどがそうであると思うが、実体感のないパンデミックである。

殆どの人に大きな副作用はないが、相談者の中には髪の毛がごっそりと抜けてカツラをかぶっている人、左肩に筋痙攣をおこした人、大学生で摂取した翌日に野球中に倒れた人などの相談があった。

対応アドバイスは、通常の食養と変わらず症状を陰陽で見てアドバイスをしている。

 

吉度ちはる

「血液をキレイにする食べ方・暮らし方でワクチン時代を生き抜く!~今考える野草の力」 

家族のワクチン接種、解毒の相談を多々受けている。
311のあとに食養が見直されたように、今また食養の解毒が対策になると思う。

・松葉のお茶
・よもぎ茶
・まこも茶(血液・体液をきれいにする(9-10月))
・野草料理
・梅干し
・炭
・よもぎの足湯、腰湯
・里芋パスタ(里芋湿布)
・農的暮らし
・やさしさ、愛

 

岡部賢二 

「ワクチンとの調和~カタカムナの知恵でアワの力を高めてサヌキ毒を中和する」

人類史上初の遺伝子操作をするワクチンといわれ、100種を超える添加物や化学物質が入っているといわれるが、日本は添加物大国で日常の中でたくさんの添加物を摂っており、遺伝子組み換え食品を世界一と言っていいほど食べているのだから、あまり深刻に考えないほうがいいかもしれない。

腸管免疫は、抗生物質・抗がん剤・食品添加物が最も傷つける。

【サヌキ】           【アワ】
直線的             らせん的
直接的             間接的
一方的             調和的
無差別的            受容的
男性的             女性的

mRNAワクチン(メッセンジャーRNA)はピンポイントで直線で合わせて対処するサヌキの最新の力である。
受け止めて転換・還元し、無害化・有効化するアワの力で超えていこう。
日本の合気道や武道の世界では直接的にぶつかり合うのではなく、らせんの力で相手をかわす。
日本人は急がば回れの精神が根付いているのだから、対立ではなくゆっくりと対処していく。

・自然なものを食べること
・新月・満月の断食も効果的である。
・こんな時こそ絆、つながり

 

 

ディスカッション、その他

 

■2020年の国内死亡者数は11年ぶりの減少、前年より9000人減。この一番の要因は病院にいかなくなったことであると推測する。一方コロナでうつ病は倍増している。

■ワクチン接種者の話
ヨガ教室を経営する中、高齢者の生徒さんも多く、状況を考慮して打った。スタッフへの強制はしていない。
普段から食事に砂糖やみりんは使わない、毎日からだを動かしているため大きな副作用はなかった。
日頃からの生活や食事、運動で免疫力を上げておくことが何より大切である。

アメリカ在住のためワクチンを打たないと大学に入れない状況に合わせて打った。自分自身はワクチンを打っても不安はなかったし、副作用はなかった。
アメリカではワクチンよりコロナの方がこわい。強い人だけが生き残り他のひとをサポートしない社会システムに不安を覚える

■御年86歳でワクチンは打っていない
コロナが好む食べ物は摂らない。桜沢先生がたくさんの人の結核を治してきた50-60年も前の結核に関する著書の中で、結核菌を培養するのが砂糖と肉汁である。この二つで繁殖するためそういうものを食べているとコロナは喜ぶ。その逆のものを食べる。自然なもの、マクロビオティックの食事をして自分のからだを保つことでコロナが近寄ってこないであろう。

■“ワクハラ”(ワクチンハラスメント)にならないよう、ワクチンのメリットも認めつつ、お互いに

■基本に帰ること、玄米、味噌汁をよく噛んで食べる。

■近隣の人も巻き込むようにひざを突き合わせてフランクに話せる関係性を築く。

 

まとめ

続いていく命、ウイルスや菌と戦うのではなく、共存する姿勢のご先祖様達の生き方で、それらと共存できるDNAを子孫に繋いできてくれたから、今人類は多くのそれらと共存できている。
春日大社の宮司さんが子供向け絵本に書いている。すべての生物は自然の産物であり、環境に応じて変化していく。人類も同じである。戦うのではなく順応する生き方が大切なのでは?

緊張や不安という心理はマイナスに働くため、極度の恐れなどは抱かない。判断力を高める。自分の感覚、感性を養うことに尽きる。陰陽の判断力と調理法を身に付け、自分に合ったものをチョイスする判断力を養うことが大切である。

本会のメンバーも皆、つながっていくマクロビオティックを考えて研究会を行っている。皆さんと一緒にマクロビオティックについて考えて、共有していけたらと思う。